３月１１日、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、午後２時４６分に教職員・生徒全員で黙とうを捧げました。
同日は、学校長より朝礼終礼HR・授業において可能な限り東日本大震災に係る活動を、との言及もあり、本校では様々な場面で震災を取り上げた教育活動を行いました。
今回は、中学校１年生の英語の授業（鈴木太郎教諭）の取り組みを取り上げます。

先ず生徒は、教員が東北地方出身者であるため東北地方出身者の視点からの寸話を聞きながら、東日本大震災を思い巡らしました。
続いて、東日本大震災についての自分の気持ちや思い等を、英単語かフレーズか１文で表現してみて、Google Workspace for Educationクラスルームで提出しました。

これは生徒が挙げた英語をテキスト・マイニングしたものです。実際に生徒が挙げた
英語には、
may recover、pray、discover、will take happiness、will recover、stand with、may back home
と東北への寄り添い・東北の未来を願うようなものもありました。
その後、イギリス政府により設立された公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルが公開している
『非常時の際に使える英語フレーズ』https://www.britishcouncil.jp/english/learn-online/websites/emergency-english
を教材に、防災英語に触れました。

このような取り組みを通じ、生徒が、東日本大震災を自分事としてとられ防災を自分事として強く考えられるよう、今後も教育活動に努めて参ります。