7月9日(火)、中国蘭州市の天慶実験中学校の中学2年生が研修旅行で津田学園中学校へ来校しました。まず、本校のアクティブラーニング型授業や、固定式電子黒板・Chromebook・iPadなどの教育ICT機器を活用した授業を見学していただきました。その後、本校の中学2・3年生と交流会を行いました。交流会の中では探究基礎の歴史グループや数学グループのメンバーが桑名の歴史や数学の2進法を用いたパフォーマンスなどを英語を交えて発表したり、桑名の伝統工芸である連鶴を一緒に折り、けん玉、お手玉、コマ回しなど日本の伝統的な遊びの体験を行いました。
初めのうち、生徒たちには緊張も感じられましたが、交流を深めながらコミュニケーションをとり、次第に打ち解けていく様子が見られました。生徒からは「言語が違うので苦労しましたが、とても楽しかったです」といった声が聞かれました。また、交流を通して中国の文化にも触れることができ、グローバルマインドの育成につながるとても貴重な経験をすることができました。本校では今回のような交流の機会などを今後も積極的に設け、コミュニケーション能力を高める指導に取り組み、グローバルマインドの育成に取り組んでまいります。