JAXAの宇宙教育センターから講師の方を招き,技術・家庭科(家庭分野)の住生活と連携させた特別授業を行いました。
まず,宇宙空間とは何か,火星への有人探査計画の現状,火星の環境について講義を聞きました。
次に,そこで得られた情報をもとに火星で4人家族が3年以上住むことのできる住居について4人1グループでデザインを考えグループごとに発表しました。
生徒によるデザインには,酸素を供給するための工夫や発電の方法,気温への対処などよく考えられていました。
JAXAの講師の方から発表内容についてのアドバイスをいただくとともに、生徒たちの視点になかった部分を指摘していただきました。そして、生徒たちは、楽しんで暮らすにはどうしたら良いかなど住環境について考え学ぶことができました。