10月17日、中1〜3を対象に、鈴鹿医療科学大学薬学部の林雅彦准教授をお招きし、正しい知識を身につけ薬物乱用防止に対する理解を深めることを目的として薬物乱用防止講演会を実施しました。
まず、脳と身体の仕組みを学びました。「脳のエネルギーとなる物質のうち油に馴染むものは、タバコのニコチンや薬物など強烈な依存性があるものが多く、脳に大きなダメージを与える。脳にダメージが与えられると、身体や心をコントロールできなくなったり、正常な判断ができなくなる。」との話がありました。
また、薬物の恐ろしさを様々な実例をもとに紹介していただきました。そして、「薬物の危険から身を守るためには、友人や家族などの大切な人との関わりを大切にすることや思いやりを持って優しく接することが重要である。」ということでした。