3月11日(火)、中学2年生(担当:小林宗央 教諭)では、東日本大震災から14年を迎えるにあたり、「あなたの周りの防災について考える」をテーマに、生徒たちが自身の避難経路について具体的に考える機会を設けました。
授業冒頭ではマグニチュード9.0という巨大地震であった東日本大震災の概要と、甚大な被害状況について確認しました。続いて、具体的な行動として避難経路の確認に焦点を当て動画『避難経路を確認しよう』(NHK高知放送局)を視聴しました。その後、地理院地図(WEB GIS)を用いて自宅や学校周辺の避難場所を確認し、Googleマップ・ストリートビューを使用して避難経路をたどりながら、危険な箇所(河川沿い、アンダーパス、崖や急斜面、ブロック塀、ガラス張りのビル、大きな看板など)がないかを検証しました。また、避難場所(一時避難)と避難所(生活拠点)の違いについても学びました。
未曾有の災害を他人ごとにせず、そこから得られた教訓を踏まえ、生徒一人ひとりが日頃から防災について考えることの重要性を確認しました。
≪『避難経路を確認しよう』NHK高知放送局≫
https://www.nhk.or.jp/kochi/bousai/bousaiichiban/article/22.html