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新聞活用で探る竹島問題~多角的な視点から領土問題を考える

2025年3月3日

中学2年生の社会科授業(担当:小林宗央教諭)では、2月22日の「竹島の日」を契機に、領土問題についての理解を深めるための授業が行われました。
26日の授業では、まずグループに分かれて、「竹島の日」の様子が新聞各紙(電子版など)でどのように取り上げられたのかを調査しました。その後、全体で情報共有を行い、新聞社によって竹島の扱い方が記事数や文量、地元の声が載せられているかで差があることを確認しました。

この授業に先立ち、生徒たちは以下の教材を参考に竹島が抱える問題点を整理しました。
島根県制作「竹島~日本の領土であることを学ぶ」、外務省制作動画「竹島について」、韓国外交部制作「大韓民国の美しい領土、独島」などの資料から、日本と韓国双方の主張に大きな隔たりがあることを確認しています。生徒たちは日本と韓国双方の主張を比較検討することで、竹島問題の複雑さを理解し、多角的な視点からこの問題を捉えることができるようになりました。

この一連の授業は、1952年の李承晩ライン制定後に韓国によって一方的に実効支配され、警備隊が常駐するようになった1954年以降、現在に至るまで継続している竹島問題に改めて目を向けるために実践されました。

≪内閣官房 領土・主権対策企画調整室 領土・主権に関する教育資料集≫
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/kyoiku/shiryoshu.html#kyozai

≪外務省 日本の領土をめぐる情勢 竹島≫
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/

≪竹島について≫
https://www.youtube.com/watch?v=TXg-NGVKuWI

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