三重県NIE推進協議会主催の「教師のためのNIEセミナー」が、2月20日(木)に本校で開催され、社会科の小林宗央教諭が中学2年生の社会の授業で新聞を活用した授業を実践しました。小林教諭がこの日のために掲げたテーマは「新聞でつなぐ、過去と未来」で、2月の北方領土返還運動全国強調月間と2月7日の北方領土の日にちなみ、北方領土問題を扱いました。
授業では、これまで北方領土問題に関する記事探しをしてきた感想の共有や、新聞記事をもとに北方領土の元島民や関係者が返還要求活動の継続を懸念していることを学び、生徒たちは、若者世代が北方領土問題に関心を持つためのアイデアなどについて意見を出し合いました。多くの教育関係者の方々の来場をいただき、生徒は緊張しながらも普段通りのにぎやかさで活発に意見交換をしてくれました。
今回のセミナーの様子は中日新聞でも取り上げていただきました。
「北方領土問題 各紙を比較 津田学園中で教育関係者セミナー」
⇨https://www.chunichi.co.jp/article/1028483?rct=nie_news
NIEとは…Newspaper in Education(教育に新聞を)の略で、学校教育に新聞を活用する活動のことです。