前回までの記事はこちら → [藍染め体験][三重大学合同ゼミ] [遠征実験1日目]
津田学園サイエンスクラブ顧問の柳田大地です。
7月26日、岡山理科大学 生命科学部 生物科学科 細胞生化学研究室にて南善子教授(副学長)にSDS-Page法とブロッティングについてご教示いただきました。
本校のサイエンスクラブでは日本で古くから藍染めに使われてきた植物タデアイを研究・飼育しています。昨年度までは植物体内のインジカンが食害応答に関する物質なのではないかという仮説のもと、実験を行ってきました。南教授に研究相談させていただき、三重県から岡山県まで遠征しての実験が可能となりました。
植物のインジカン合成酵素およびインジカン分解酵素が食害応答によりどのように増減するのか、ウエスタンブロット法による解析を試みました。そのための実験として、2日目は初日に抽出したサンプルをSDS-Page法により分離し、ブロッティング装置による転写について学びました。
部員にとっては、大学教授との直接の実験指導にて、日頃の実験を丁寧に進める重要性を考える機会になりました。
今後とも子どもたちの探究心を育む指導に努めてまいります。
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