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教育長賞受賞・3年連続最優秀賞受賞

2024年2月27日

2/10(土)、本校のサイエンスクラブの研究の成果を、三重県総合文化センターで行われた『みえ探究フォーラム2023』にて発表してまいりました。みえ探究フォーラム2023は、児童・生徒の自然科学・社会科学・人文科学に対する興味・関心をさらに高めることを目的に、中学生、高校生の自由研究や課題研究、総合的な探究(学習)の時間等に取り組んだ研究成果を発表する学会です。

サイエンスクラブ(顧問:柳田大地 教諭、副顧問:野呂翔太郎 教諭)は口頭発表部門で1つ、ポスター発表部門で4つ(うち中学生グループが3つ)エントリーをし、ポスター発表部門で教育長賞を1つ、最優秀賞を2つ受賞しました。

発表テーマは以下の通りです。

〔口頭発表部門〕

【優秀賞】「オタマジャクシは生き残るために○○をする!?~ Bufo torrenticola の生息分布と河川流との関係性について ~」

 

〔ポスター発表部門〕

【教育長賞】【最優秀賞】「植物がもつストレスに対抗する救世主とは!?」

 

【最優秀賞】「【良いことだけじゃない!】生分解性プラスチックが自然に与える影響とは?!~ポリビニルアルコール(PVA)の分解特性と環境毒性について~」(中等部)

 

【優秀賞】「氷の溶け方比べやってみた!(氷融解選手権)~C₆H₁₂O₆氷 と NaCl氷 と H₂O氷 の融解特性について~」(中等部)

 

【優秀賞】「蘇生技術は発達している?~心肺停止の現状と数学的アプローチによる予測~」(中等部)

サイエンスクラブは初めての教育長賞受賞、そして昨年度に続き、3年連続での最優秀賞受賞となりました。

また、2年連続で中学生が最優秀賞を受賞しました

 

~担当教員からひと言~

サイエンスクラブ顧問の柳田です。3年連続最優秀賞受賞を大変光栄に思います。

サイエンスクラブの顧問になって4年目ですが、多くの生徒の成果が陽の目を浴びるようになってきました。生徒が主体的で対話的に学ぶための『カリキュラム設定』が大きかったと考えます。数多くの生徒がいつ何をどのように学ぶのかを明確にすることで、子どもたちが自らの興味に対して安心し前向きに取り組むことができるようになります。

研究者は才能がある人のみがなれる職業であると多くの人が考えています。しかし、野球選手が投げ方やフォームを習うことで上手くなっていくように、子どもたちが研究の考え方を習い、探究する教員の姿を見て学ぶことができれば、このように形になるのです。研究し生涯探究し続ける子どもたちを育てるためには、仕組みづくりと教員の率先垂範が鍵となるのではないかと考えるようになりました。

サイエンスクラブは(株)フローラと産学連携協定を結んでおり、プロの研究員を派遣していただいております。(https://tsudagakuen.ac.jp/chugaku/science_about.html
助成金もいただいており、今年度は人工気象器とオートクレーブを購入することができました。より一層の教育活動に教員一同邁進してまいりますので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

研究協力:株式会社フローラ

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