1月15日の5・6限目に中学3年生を対象に、「みんなでつくる桑名の明日〜中高生が考えるまちづくり」 というワークショップを開催しました。桑名市役所未来子ども課の方々と株式会社エデュケーションの方々に来校していただきました。実施目的は中高生が行政に対して関心を持てるようにすることと、桑名市をより良い町にするために中高生の意見を市政に届けることです。今回は2回セッションの1回目で、桑名市の取り組みについて知ることと、桑名市の課題を見つけることが目標でした。
グループごとに「令和5年桑名市政10大ニュース」について、メンバーが知っているニュースと知らないニュースに分け、知っている場合はどこでその情報を得たのかをまとめました。また、知らないニュースが多いのはなぜなのか、どのようにして発信すればもっと中高生に知られるのかなどを話し合いました。そして、桑名市の課題についてまとめました。生徒たちが利用する機会が多い桑名駅周辺についての課題や、日常生活の中で不便さを感じていることなどが出てきました。
ワークショップの終わりに、グループごとに知っているニュースと知らないニュースについて、桑名市の課題について発表しました。ワークショップを終えて、生徒からは「桑名市のことを知ることができてよかった」「これからもっと関心を持つようにしたい」などの感想が出てきました。
次回は2月19日に実施する予定で、桑名市の課題をどうやって解決できるかについてグループごとに話し合い、発表する予定です。