学習指導
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大学入試改革に向けて
2 0 2 0 年度に向けた大学入試改革によって、「センター入試」が廃止され、「大学入学共通テスト(仮称)」が導入されます。その変化を見据えて、本校ではさまざまな取り組みを実施しています。新しい大学入試では、主体性・多様性・協働性を磨き、「考える」能力を伸ばすことが重要です。本校は中高一貫校の特性を活かし、中学1年次から「考える力」を伸ばす教育を展開。6年間の学びによって、新しい大学入試に対応することができ、激変する現代社会を生き抜く総合力をもった人材を育てます。
2020年度の大学入試改革で大きく変わる大学入試の3つのポイント
- 1. センター試験が変わる
- 2020年度から実施予定の「センター試験」に代わる2つの新テスト(「高校生のための学びの基礎診断(仮称)」と「大学入学共通テスト(仮称)」)。
- 早いうちから学力を身につけ、しっかりと積み上げていくことが望ましいと考えられます。
津田学園では、6年制を活かしたカリキュラムで、新しいテスト対策に向け準備をしていきます。
- 2. 試験の内容が変わる
- 国語や理科といった「教科型」の問題だけではなく、現行の教科・科目の枠を超えた思考力・判断力・表現力を評価するため、「合教科・科目型」「総合型」の問題が出題されます。英語は4技能(読む・聞く・書く・話す)の力を問う科目に。津田学園では、総合的な学力を身につける、効果的な学習システムを展開。さらに、4技能を実践的に指導し、時代にあわせた英語教育を整備しています。
- 3. 各大学の個別試験が変わる
- 文部科学省の新しい方針にあわせて、各大学で実施される個別試験も大きく変化します。小論文や面接以外にも集団討論やプレゼンテーション、調査書・活動報告書、資格・検定試験の成績などを入試に活用する方針が打ち出されています。津田学園では、考え抜かれたカリキュラムや教育体制で、総合力を養います。
二期制
津田学園中学校では、1年間を2つの区切りとする「二期制」を採用しています。
前 期
- 4月8日~10月9日
- 前期始業式 4月8日
- 前期終業式 10月6日
後 期
- 10月10日~3月23日
- 後期始業式 10月11日
- 修了式 3月23日
長期休業
- 夏休み 7月21日~8月28日
- 冬休み 12月23日~1月6日
- 春休み 3月24日~
二期制のメリット
- 授業時間数の確保
- 短縮授業や午前授業等をする必要もなくなり、授業時間数を多く確保することができます。
- 生徒一人ひとりと向き合う指導
- 一人ひとりの生徒に対する学力や人間性について、従来よりも長時間に渡りじっくりと見つめることができます。
- 学校の全体の活動を通して、一人ひとりの生徒としっかりと向き合うことにより、きめ細やかな指導ができます。
- 学習の継続性
- 夏休みが前期途中に設定されているために、休業前の「事前指導」、休業中の「体験指導」、休業後の「事後指導」と三段階の系統立てた指導が可能になります。
- 「総合学習」のように、学習活動が長期にわたる課題(テーマ)追究については、「事前指導」による興味や関心・動機づけの指導から、個別指導による「観察や調査活動」・「まとめ作業」まで、学習の連続性を維持することができます。
習熟度別クラス編成
中学3年生から、「英語」・「数学」・「古典」の3教科で習熟度別クラス編成を行います。それぞれの習熟度に合わせ、目標に向かって新たなやる気が生まれます。また生徒同士においても、良い意味での競争心が生まれ、お互いが実力を高め合い、意欲に満ち溢れた雰囲気の中で、生徒一人ひとりが真剣な態度で授業に臨みます。
日課表
- 8:45~8:50
- 朝のSHR(ショートホームルーム)
- 8:50~9:00
- 朝の学習
- 9:00~9:50
- 第1時限
- 10:00~10:50
- 第2時限
- 11:00~11:50
- 第3時限
- 12:00~12:50
- 第4時限
- 12:50~13:35
- 昼食・休み時間
- 13:35~14:25
- 第5時限
- 14:35~15:25
- 第6時限
- 15:25~15:40
- 清掃の時間
- 15:40~16:30
- 第7時限
- 16:30~16:35
- 帰りのSHR(ショートホームルーム)
※放課後は、課外学習・クラブ活動などに参加できます。