11月17日(水)、修学旅行3日目は午前中に熊本城、水前寺成趣園を見学しました。熊本城では、震災の爪痕が残る箇所がたくさんありましたが、再建された天守閣の迫力に圧倒されていました。
昼食は旅亭松屋本館でお食事をいただき、2016年の熊本地震で大きな被害を受け復興した益城町へ移動しました。
益城町では、益城町総合体育館到着後に震災に関するDVD『益城町が伝えたいこと』を鑑賞した後、堂園地区で語り部さんのお話を聞きました。語り部さんからは、地震で出現した断層と堂園地区に伝わる「大蛇伝説」との関わりと、各地の地名や伝説・伝承の意味を考えながらその地域に合わせた防災対策や対応が必要だというお話をしていただきました。語り部さんの実体験を伴った話に生徒たちは引き込まれていました。
熊本地震から、自分たちの地域の防災対策に活かせることは何かと考えるきっかけとなりました。
その後福岡県へと向かい、キャナルシティ博多に到着後には施設内と周辺での班別行動を楽しみました。