サイエンスクラブ顧問の柳田大地です。
2月13日(土)からみえ探究フォーラム2020にサイエンスクラブが参加しました。
みえ探究フォーラム2020は、探究活動の時間に行っている研究をもとに、他校の生徒と交流する,三重県内の中高生のための学会です。
本校からは1組(3名)が口頭部門で発表しました。
本年度はコロナウィルスの影響により,口頭・ポスター共に映像を撮り、それを視聴・審査する形でのオンライン開催となりました。視聴期間が設定され,2月13日(土)~21日(日)の間,Youtube上で発表動画が限定公開されました。
発表を録画開始した当初は「言葉で伝える」ということを意識して発表できていませんでしたが,練習を重ね,今まで培ってきたプレゼンテーションスキルで良い発表に仕上がりました。
発表練習の時間が少なかった問題点はありますが,精一杯発表ができたと感じております。
誰よりもスライド作りを一生懸命行い,意欲的に研究と向き合い,みんなを引っ張ってくれました。次からはさらに「課題の設定と理解を自ら行い,何を理解すべきか,なぜ理解すべきなのか,どのように行動すれば理解することができるのか」ということを自分で考えながらできるといいですね。
社会科の高橋先生のアドバイスで指示棒を使いこなしていましたね。指示棒の扱いは短時間でかなり成長していました。次からはさらに「どんなところを何のために指示棒で示すのか」ということを自分で考えながらできるといいですね。
グラフや表を魅せながら見せるのはすごくテクニックが必要でしたね。次からはさらに「自分が初めて見た時,何がわかりづらいか,何が理解できないかを想像し,誰よりも丁寧に伝え整理する」ということを考えながらできるといいですね。
以下,生徒の感想です。
発表練習の開始が遅れたことは反省点ですが,発表自体は結構良かったと思います。
セリフを噛んでしまうことはありましたがとても楽しかった。また発表してみたいです。
他校の発表を見てスライドに動画を入れてみるのも良いと思いました。他校の発表から学ぶことも多かったです。
研究協力:株式会社フローラ様 松阪もめん手織りセンター様 ゆうづる会様 旧長谷川治郎兵衛家様