ソーシャル・ディスタンシングを意識して、通常時は美術室で行っていた美術の授業もHR教室で行っています。6月3日の1年生の美術では、鉛筆の使い方についての授業を行いました。
また、美術科では休校期間中の取り組みとして「感謝を伝えたい人に届けるメッセージ」をテーマに、絵手紙を制作しました。
いま、医療の現場で働く方や、物流を支える方々など、過酷な環境の中で私たちの生活を支えるために頑張ってくれている人が大勢います。私たちにできることは多くはないかもれませんが、直接的に人とかかわることの制限された今だからこそ、他者への「思い」を素直に表現することには大きな意味があるのではないでしょうか。物理的な距離を越える、心の距離について考えてほしいと思います。生徒たちはそれぞれに自分自身の「思い」に向き合い、形に表してくれました。
1年生~3年生の生徒が制作した絵手紙を、以下にいくつか紹介させていただきます。