2月7日(金)現在,サイエンスクラブ(植物グループ)では、植物の発芽に水の味が影響するかということについて研究を続けています。
今まで、食塩水、砂糖水と対照として水道水をろ紙に染み込ませ、その上にハツカダイコンの種子を置くようにして観察を続けました。
その結果は、砂糖水、水道水では発芽するのに対し、食塩水では発芽は見られませんでした。
これは、除草のためにも食塩が利用されることや浸透圧により、植物体内への水の移動が起きにくかったことが原因と考察していました。
現在は、甘味、塩味の他にうま味として昆布やトマトのうま味成分であるグルタミン酸ナトリウムや酸味としてクエン酸を使用して観察をしています。
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植物の発芽に水の味が影響するのかという研究を続けています
2020年2月7日