安全危機管理について
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異常気象による警報発令の場合の登下校・授業の扱い
台風や大雪など、生徒の登下校に支障をきたす恐れがある場合の授業の扱いについては、以下のとおりですので、ご理解とご協力をお願いします。この場合の「警報」とは、気象庁より「桑名市」に発令される4種類の「特別警報」(大雨・暴風・暴風雪・大雪)、および3種類の「警報」(暴風・暴風雪・大雪)のいずれかを指します。
- その他の特別警報(波浪や高潮特別警報)および警報(大雨警報や洪水警報など)は該当しません。
警報の状況 | 午前6時30分・又はそれ以降に警報が発令された場合 | ||
自宅を出発する前に発令 | 登校途中に発令 | 登校後に発令 | |
授業の扱い | 臨時休校 | 発令以後の授業は中止とする | |
生徒の動き | 自宅待機 | 交通機関の状況および道路事情などを鑑み、帰宅できる場合は安全に配慮し帰宅する。帰宅するのが難しい場合は登校する。 | 授業を中止し所属長の指示により、状況を判断し集団下校を行う。安全に配慮して帰宅する。 |
- (注)異常気象により休校・休園になった場合は後日改めて登校日を設ける。
- ※ 以上の方法が基本となりますので、気象に関する情報に十分留意して間違いのないようにしてください。基本的にメール配信システムでの伝達はしません。(例外的な場合を除く)
- ※ 生徒の安全を第一に考え、交通機関や道路の状況、気象の現状や予測などにより上表の方法とは異なる措置をとる場合もあります。その場合はメール配信システムで伝達しますので、連絡の取りやすい体制を整えてください。
- ※ 各家庭においても、居住地域の気象や警報発令状況、また交通機関の現状などにより登校を見合わせることが必要な場合もありますので、安全第一で柔軟に判断してください。
●その他の緊急時の場合の登下校などについて
学校近辺での凶悪事件やテロ行為、大規模な事故・災害など、生徒の安全な通学や授業に支障をきたす恐れがある場合は、大地震発生時と同様の対応を基本とします。メール配信システムなどを通して連絡します。
東海地震関連情報発表時及び大地震時の登下校・授業の取扱い
- 1.在宅時に警戒宣言が発表されている場合
- (1)登校せず、自宅待機する。
- (2)警戒解除宣言が発令されるまでの間は閉講となるので、自宅待機とする。
- 2.通学途上で警戒宣言が発表された場合
- (1)原則として直ちに帰宅する。ただし発令にともなう具体的指示もしくは防災関係の職にある者から直接の指示があればその指示に従う。
- (2)スクールバス通学者は学校長より指示を受けたバス運転手に従う。
- 3.登校後、注意情報または予知情報が発表された場合
- 学校長の指示に従う。
- 4.在宅時に大地震が発生した場合
- 学校から登校の指示があるまでは自宅待機とする。
- 5.通学途上で大地震が発生した場合
- (1)直ちに第1次避難(もよりの安全な場所への避難)をする。公共交通機関利用中は車内アナウンスに従う。以後は防災関係者・公共機関関係員の指示で移動し避難する。
- (2)公共交通機関を下車後、被害が大きいときは、自宅・学校の近いほうへ向かう。被害が比較的小さいとき、登校時は登校、下校時は下校する。
- (3)スクールバス乗車時は学校長より指示を受けたバス運転手に従う。
- 6.登校後に大地震が発生した場合
- 学校長の指示に従う。
- 7.その他
- (1)災害に関する情報に関して根拠のない無責任な情報が流れることが多いことを考え、特に公的機関からの情報に頼るようにする。
- (2)正確な情報、指示を積極的に把握するように努める。
- (3)電話の利用はできるだけ避ける。
- (4)徒歩・自転車により登下校する場合、自宅周辺、通学路の危険個所を事前に調べ、各地域の第1次、第2次避難所を確認のうえ、臨機応変の行動が正しくとれるよう心がける。
- (5)公共交通機関により登下校する場合、椅子に座るか、つり革・柱をつかんでおき、常時車内アナウンスを聞く(イヤホンなどをしない)とともに、非常口を確認しておく。
- (6)緊急時、所定「引き取り調査票」への記載事項に基づいて、保護者への引き渡しを行う場合がある。