6月23日、キャリア教育の一環として卒業生講演会〔先輩が来た〕を実施し、平成21年度に本校を卒業した松尾昴法氏に講演をしていただきました。
松尾氏は、名城大学薬学部に進学後、現在は大塚製薬に勤務しMR(Medical Representativeの略:医薬情報担当者)として活躍されています。
前半は、6年間皆勤であったことや、普段から基本問題をなんども繰り返し解き基礎力定着に力を注いだことなど、中学六年間の思い出や薬学部受験へのアドバイスを中心に話が進みました。
後半は、薬学を学び充実した大学生活であったと語る一方で、全国有数の薬剤師国家試験合格を誇る大学ならではの厳しさがあることや、大学選択は就職までも視野に入れるべきであると教えていただきました。
生徒たちは、現在の学習や生活を振り返るとともに、自分の進路を真剣に考えるきっかけとすることが出来ました。