台湾修学旅行 3日目 — 台中から台北へ、歴史と文化を深めた一日 —

台湾修学旅行3日目は、早朝から規律ある行動のもと、全員が予定どおりに朝食と出発準備を整え、台中市内での見学からスタートしました。各班は時間差でホテルを出発し、バス車内では点呼やパスポート確認を行いながら、安全面に留意して行程を進めました。

午前中は、宝覚寺および孔子廟を班別に訪れました。台湾の宗教文化や教育を象徴する施設を見学することで、生徒たちは歴史的背景や地域文化への理解を深めていました。現地ガイドの説明にも熱心に耳を傾け、普段の授業では得られない学びを体験する時間となりました。

正午には、西門町周辺で班ごとの自由昼食を実施しました。生徒たちは台湾の街並みを感じながら、現地の食文化に触れる貴重な機会となりました。集合時間や行動ルールを守り、落ち着いて行動する姿が印象的でした。

午後は、忠烈祠にて衛兵交代式を見学し、厳粛な雰囲気の中で台湾の歴史に対する理解をさらに深めました。その後、世界的に名高い故宮博物院を訪れ、多くの国宝級展示物を見学しました。生徒たちはガイドの案内を受けながら、貴重な文化財を落ち着いて鑑賞していました。

夕食はモンゴリアンバーベキューをいただき、各班の生徒代表による挨拶も行われ、和やかな雰囲気の中で一日の活動を振り返りました。夕食後は台北市内のホテルへ移動し、チェックイン後は部屋ごとに落ち着いて翌日に備える姿が見られました。

3日目は、歴史的建造物や文化財への理解を深める学びの多い1日となり、生徒たちの主体的な行動力がより一層育まれた日となりました。