未来へ羽ばたくあなたをサポート

津田学園高等学校は、将来の夢をみつけ、
夢の実現に向けて、スタートする場所です。
わたしたちと一緒に夢への第一歩を踏み出しましょう。

 本校は現在のコースを再編し、令和7年度入学生より新たに「先進SGコース」「特進SAコース」「文理進学コース」を開設し、それぞれのコースに応じたカリキュラムにより、生徒一人一人の個性と無限の可能性を引き出し、その能力を最大限に伸ばすため、新たな教育活動を進めていきます。

 本校では「アクティブラーニング」「教育ICT」「グローバル・マインド育成」「道徳教育」を教育の特長として取り組んでいますが、令和6年4月、文部科学省から「DXハイスクール」に指定され「STEAM教育」や「デジタル人材育成」にも力を入れて取り組んでいきます。

 中学生の皆さん、本校で夢と希望にあふれる高校生活を過ごし、将来必要となる力を身につけ、自らの未来を切り拓いていきませんか?津田学園高等学校は皆さんの成長をしっかりサポートするとともに、皆さんの夢の実現のために全力を尽くします。

  • 豊かな人間性の育成に努める
  • 生徒一人ひとりの個性の伸長をはかる
  • 強靭な精神力を育成するとともに、学力の向上をはかる

アクティブラーニング

アクティブラーニングとは、探究・思考のプロセスを重視し、生徒が主体的・能動的に授業に参加する学習方法のことです。授業ではそのアクティブラーニングを積極的に取り入れ、毎回目標を定め、発表や振り返りを行うことで、一人一人が主体的に取り組んでいます。生徒がグループワークや発表するなど、学んだことをアウトプットする機会を多く設けることで、知識の定着率が高まり学力の向上につながります。このような活動を通して深い学びを実現し、これからの社会で求められる力を育みます。

アクティブラーニング型授業の実践

自ら学ぶ

自らで考える時間を多く取り入れ、教師は教え過ぎないよう生徒を見守っています。それは、生涯に渡って自律的に学ぶ力を身につけるためであり、変化の激しいこれからの時代に必要な力を育みます。

お互い教え合う

グループワークやペアワークで協働的に学び合う機会を設けています。多くの人の様々な考え方に触れることで、より良い解決策を見つけ、新しい発見に繋げます。また教え合うことでさらに理解を深めることができます。

自らの考えを発表する

グループ内やクラス全体で発表する場面も多く設けています。発表内容を簡潔にまとめる力や自分の考えをわかりやすく伝える表現力を養います。多様な意見を調整し解決策を見出す訓練は、将来の社会人基礎力を培います。

教育ICT

本校では、全国的にもいち早く、すべての教室に固定式電子黒板を設置し、デジタル教材やChromebook(ノートパソコン)と連動した授業が行われています。また、並行してWi-Fi環境も整備され、オンライン教育にも対応した最先端のICT機器を活用しています。生徒の主体的な学びをサポートするスタディサプリも全員が受講しており、令和3年度の入学生からは1人1台端末を導入しています。充実したICT環境により、音声・動画・インターネットなどを利用することで、より深い学びが実現しています。

電子黒板・Chromebook・Google Workspace for Educationの
連携による多彩な教育活動を実践

学習の理解度向上と効率化

デジタル教科書をはじめとする教材は、文字だけでなく音声、画像や動画など視覚聴覚に訴えることで理解度の向上に繋がります。ICT機器の活用は情報収集や伝達はもちろん、意見交換も簡単にでき、授業の効率化に役立っています。

IT活用技術の向上

各授業においてChromebookを駆使して、情報の整理や資料の作成を行っています。作成した資料を電子黒板に投影しプレゼンテーションを行います。このようにIT技術を身につけていき、社会で活用できる実践力を育みます。

ICT機器の更新

平成25年度から固定式電子黒板の導入が始まり、全教室に完備されました。令和5年度には液晶型の最新式の固定式電子黒板に入れ替え、更新しています。ICT先進校としてハード面でも常に進化しています。

グローバル・マインド育成

グローバリゼーションの時代を生き抜くためには、語学力はもちろん幅広い視野を持ち、多種多様な価値観を認め、互いに伝え合い理解できるコミュニケーション力が求められています。それらの力を身につけるために、本校では新たにオンライン留学を企画、その他にもセブ島語学研修、ネイティブ講師による「イングリッシュキャンプ」などをはじめ多彩なプログラムを展開しています。これらの学びが、自主・自律の涵養、柔軟かつ多面的な視点を得ることにつながり、日本人としての誇りを持ちながら世界に羽ばたき活躍できる人材を育成します。

Holme Grange School(ホルム グランジ スクール)との国際交流

オンライン交流や留学で語学力だけでなく、豊かな表現力や国際感覚を身につける

オンライン交流

お互いの学校紹介ビデオを作成し送信し合い、全校生徒で視聴し、お互いの環境や言語を含めた文化、価値観など、相互理解を深めます。また、オンラインで自己紹介やフリートークなど個人間での交流も実施。英語での表現力を向上させるだけでなく、多様な価値観に触れ、アイデンティティも高めます。

クリスマスカード・年賀状の交換

生徒それぞれの思いを込め年賀状を作成し、クリスマスカードと交換します。異国の習慣、言語、表現方法に触れ、相互理解を深めます。


Tsuda Timesの作成

2か月に1回、日本の四季に関する記事や本校の行事などを紹介する英字新聞「Tsuda Times」を作成し、お互いの文化や生活について理解を深めると同時に、英作文力や表現力のスキル向上を目指します。

短期留学の実施

本校からは、1年次11月に先進SGコースの全員が渡英し、Holme Grange Schoolでバディと一緒に学校生活を送ります。授業を受けるだけでなく、バディと共にロンドン観光や買い物をしたり、ホームステイしたりすることで、実践的な語学力の向上と、異文化体験を通して豊かな国際感覚を身につけます。

セブ島語学研修

英語漬け学習とアクティビティで異文化体験

英語の4技能の中で日本人が最も苦手とするスピーキングを集中的に学ぶ、語学研修を毎年実施しています。最大の特徴は、1日8時間の授業のうち、5時間がマンツーマン指導プラス2時間のグループレッスン。レベルに合わせて内容をオーダーでき、実践的な英語を効率よく学べます。課外活動やボランティア活動を通じて現地の方々と話す機会も多く、短時間に集中して英語を学び、異文化に触れることができます。

オンライン留学

日本からオンラインで国際交流

夏休み中の5日間で、日本にいながらオンラインでフィリピンの現地講師とつないで語学留学をします。ネイティブスピーカーの講師から英会話レッスンを受けたり、VRゴーグルを装着してメタバース上で様々なシチュエーションでの英会話体験をしたり、現地の街中や観光スポットを案内してもらうなど、渡航せずに異文化交流や英会話スキルを向上させる機会になります。

台湾修学旅行

異文化体験を通して国際感覚を養う

開校以来、海外への修学旅行を実施しています。日本とは違う言語、生活習慣、交通事情、価値観に触れるいわゆる異文化体験は、成長していく過程でとても貴重なものになります。また、事前学習で台湾の歴史や文化を学び、現地でそれを感じ確かめることで世界観を広げ、日本人としての誇りも養います。帰国後は体験したことや学んだことを発表し合い、より理解を深めます。

道徳教育

津田学園の道徳教育の根幹理念は、夢を抱きその実現に努力すること。郷土とわが国、世界に貢献する強い信念を持ち、自らの道を切り拓くこと。自己と家族を大切にし、世界の平和と人類の幸福を願うことです。本学園では、「人と人との関係」、「人と自然との関係」、「人と神との関係」について、生涯を通して学び、その真理を追求していく中で道徳性を養っていきます。

偉人に学ぶ道徳授業

本校では、「偉人に学ぶ」をテーマに、その偉人の生き方や逸話などをもとに道徳の授業を行っています。偉人に関する動画やワークシートを用い、意見交換や発表を行うことが、自らの生き方を考える契機となり、日本人として誇りを育んでいきます。

令和5年度に学んだ偉人

▶横井庄一 ▶本田圭佑 ▶スティーブ・ジョブズ ▶八田與一 ▶前田正名 ▶二宮金次郎 ▶西岡京治 ▶平田靭負

道徳講演会

様々な分野から講師を招き道徳講演会を実施しています。偉人の研究や実体験などから感動や共感を得て、生き方や考え方を学びます。昨年度は「宝暦治水における薩摩義士の貢献・功績やその生き方」と題して岐阜女子大学丸山幸太郎教授にご講演いただきました。

これまでの講演実績

NPO法人杉原千畝命のビザ 理事長 杉原まどか氏 「命の贈り物」
松浦武四郎記念館 学芸員 山本命氏 「民族共生の先駆者」
國學院大學 准教授 渡邉卓氏 「『古事記』をよむということ、宣長以前・以後・現在」 など

令和6年4月文部科学省 DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校に決定

文部科学省より、津田学園高等学校が「令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に選定されました。同省より補助金を受け、ICT機器、STEAMROOM等の設備を充実させていきます。これにより、情報・数学・理科等の教育を重視したカリキュラムを実施し、本校でのSTEAM教育を加速していきます。最先端のデジタル技術を活用して企業や社会に対して新たな価値提供ができる人材を育成します。

STEAMROOMを開設

ICT機器を集中的に設置し、様々な機器を使いこなせるデジタル人材を育成。

導入予定機器

/ハイスペックパソコン/VRゴーグルセット/3Dプリンター/プログラミング学習用ロボット/ドローン など

STEAM教育

科学、技術、工学、芸術・リベラルアーツ、数学の理数教育に創造性教育を加えた分野横断的な学びは論理的思考力や課題解決能力、高い創造力や豊かな表現力、多角的・批判的・実践的思考力を育成し、科学技術が発達し、多様性の文化が叫ばれるこれからの社会を力強く生き抜くための力を身につけます。

論理的思考力・
課題解決能力の育成

1年次は「理数探究基礎」、2年次からは理系コースが「理数探究」、文系コースが「総合的な探究の時間」を履修します。設定したテーマにおいて、より数学的・科学的なアプローチによりデータを分析・考察・発表することで論理的思考力・課題解決能力を高めます。

情報処理能力を高め
デジタル人材を育成

デジタル化が進む社会に対応すべく、データ分析やプログラミングを基礎から学び、情報システムを活用できるスキルを身につけます。先進SGコース・特進SAコースは、より専門的な「情報II」を履修します。



幅広い視野と
多角的思考力を育成

道徳の時間に行う「哲学対話」では、答えのないテーマや課題に対して、自分たちの考えを出し合い討論することで、多様な考え方や価値観に触れ、広い視野と多角的思考力を身につけます。



探究活動

自ら課題を見つけ、学び、考えて、判断し、主体的に問題を解決する探究活動を通して、
課題発見能力や課題解決能力、創造力や表現力などを育みます。

探究学習の推進

授業での取り組みはもちろん、様々な学校行事やサタデー学習の中でも探究学習を推進します。探究のプロセスは、①課題の設定、②情報の収集、③整理・分析、④まとめ・表現の4段階に分けられます。生徒自らが課題を見つけ、取り組む過程で思考力・判断力・表現力を育んでいきます。

高大連携講座

本校では、大学との連携講座を実施しています。これまでは、三重大学や鈴鹿医療科学大学などのご協力のもと、専門の教授のご指導や専門設備を利用させていただき、質の高い探究活動を実施しました。


各種発表会参加

「みえ探究フォーラム」や「サイエンスキャッスル関西大会」、「AITサイエンス大賞」など様々な発表会に参加し、賞を受賞しています。研究、発表を通して、新たな知識や技術の習得だけでなく、多くの考えに触れることで視野が広がる機会となっています。

先進的な学びを実現するため
新たな3つのコースを開設!