台湾修学旅行2日目は、早朝の起床から整然とした行動で一日がスタートしました。生徒たちは時間を守って朝食会場へ移動し、班ごとに落ち着いて食事をとりながら、その日の活動に備えました。海外での宿泊にも徐々に慣れ、規律を守ろうとする姿勢が随所に見られました。
午前中は、A班・B班に分かれて高雄市内の名所を巡りました。蓮池潭、藝品館、五甲龍成宮など、地域を象徴する歴史・文化施設を訪れ、生徒たちは現地ガイドの説明に耳を傾けながら見学を進めました。各所では記録写真の撮影も行い、学習の視点を持ちながら充実した時間を過ごしました。
昼食後は、台湾の水利発展に深く関わった八田與一記念館および烏山頭水庫を訪れました。記念館では八田氏の功績に触れ、献花を通して敬意を表する場面もあり、生徒たちは真剣な表情で学習に臨んでいました。烏山頭水庫では、雄大な施設を目にしながら台湾の農業を支える仕組みを理解し、社会科の学びと結び付ける様子が見られました。
夕方には休憩を挟みつつ台中へ移動し、広東料理の夕食をいただきました。初めて口にする料理にも前向きに挑戦し、協力し合いながら食事や移動を進める姿が印象的でした。ホテル到着後は各自が荷物整理や翌日の準備を行い、規律ある行動を心がけながら一日を終えました。
2日目も多くの学びと発見にあふれ、台湾での研修を着実に深める一日となりました。



