4月21〜22日の2日間、1年生が四日市市少年自然の家で「仲間の学校」という学校行事に参加しました。1日目の午前は菰野町のパラミタミュージアムで絵画鑑賞しました。様々な絵画に触れ感性を磨きました。午後からはソーシャルスキルトレーニングに取り組みました。そこで、クラスメイトの一人ひとりが違う考え方や感情を持っていること、違いがあるからこそ人との関わりが楽しいこと、仲間の意見に耳を傾け理解することという3つの大切なことを学びました。夕方からは、活動班に分かれて飯ごう炊飯でカレーライスを作りました。食材を切る人、火を起こす人など、役割を決めそれぞれが協力して取り組みました。完成したカレーライスをみんなでいただき、「めっちゃ美味しい!」という声があちこちで聞こえてきました。夜の親睦の集いでは、火を囲んでそれぞれの生徒と教員が一人ずつ夢と志を発表し、これからの学校生活への誓いを立てました。
2日目は活動班に分かれてウォークラリーをしました。「ふれあいの森」周辺を散策してチェックポイントを探し、問題を解いていくものです。普段の授業では出題されることがないような問題に悪戦苦闘しながらも、生徒たちは楽しく協力して取り組むことができました。この2日間で中学1年生は仲間の学校を通じて、人と自然との関係を体感し、自主的・協力的な態度、津田学園中学生としての自覚を育むことができました。