12月5日、4年生がトヨタ車体いなべ工場へ社会見学に行きました。工場ではプレス、溶接、組み立ての工程を見学しました。まず、プレス工場では、プレスされる前の鉄板とプレス後の鉄板を実際に触らせてもらいました。プレス前の鉄板は力を加えると曲げることができましたが、プレス後の鉄板は非常に丈夫で曲げることができず、児童たちは驚いていました。次に、溶接工場では、車の外側が機械によってつなげられていく様子を観察しました。火花が飛び散る迫力ある光景に、児童たちは興奮していました。最後に、組み立て工場では、溶接工場とは異なり、機械の数が少なく、人が作業をしている様子を見学しました。児童たちは実際に車に使われているねじを締める体験や、車のタイヤの重さを計る体験をしました。この社会見学を通じて、児童たちは社会科の授業で学んだことを実感し、より深い理解を得ることができました。