中学2年生の社会・4年生の(高1)地理総合・5年生の(高2)公共では、7月~9月にかけて北方領土問題について理解を深める授業を実施しています。独立行政法人北方領土問題対策協会の教材で改めて北方領土の特徴や領土問題について学び、『エトピリカ ~想いを紡ぐ鳥~』の視聴も通して当時の状況などに思いを馳せました。
この一連の授業は、日本がポツダム宣言を受諾した後の昭和20年(1945年)年8月28日から9月5日までの間に北方四島が占領されていることや、同年9月2日のポツダム宣言調印後も9月5日まで北方四島への侵攻が続いたこと、ロシアにおいては9月3日を第2次世界大戦で日本軍に勝利したことを示す「対日戦勝記念日」としていることなどから、改めてこの時期に北方領土問題に目を向けるために実施しました。