2月27日から3泊4日の日程で歴史の学校に行ってきました。奈良、京都、東京と日本の都を巡り、歴史を学ぶ6年生の行事です。1日目は奈良の法隆寺、東大寺を巡りました。千年以上前の建造物の技術に圧倒され、また奈良公園では古来から愛されてきた鹿とふれあい、鹿せんべいをあげるなど奈良でしか体験できない時間を過ごしました。2日目の京都では、漢字ミュージアムと清水寺に訪れました。漢字ミュージアムでは、漢字の成り立ちや変遷を勉強したり、難読漢字を答えるゲームなどをしたりしました。本校がいただいた優秀団体賞（令和4年度）が飾ってありました。清水寺では、産寧坂を上り清水の舞台まで行きました。その後、産寧坂でお土産を買いました。3日目は東京の自由散策を行いました。4班に分かれ、それぞれ地下鉄などの公共交通機関を使って目的地へ向かいました。自分たちで事前に考えたルート通りに進めるよう、協力して動くことができました。その後、東京大学に集合し、学生食堂を利用させていただきました。安田講堂などを見て東京大学の雰囲気を感じることができました。4日目は国会議事堂や皇居、浅草寺を訪れました。国会議事堂という国の中枢の機関の雰囲気を感じ取り、自然と大人びた表情をする子供たちの姿を見ました。歴史の学校を通じて、歴史の面白さと、友達と協力することの大切さを学んでいました。様々な場面でマナーについて考え、自分たちの行動を振り返り、改善していく姿がありました。ここで学んだことをこれからの生活でもいかしてほしいと思います。