11月15日、東員町ひばりホールにて、津田学園小学校と津田学園中学校合同で芸術鑑賞会を開催しました。この取り組みは文化庁が主催する「文化芸術による子供育成総合事業」として実施するもので、今年度は東京の貞水企画室の皆様にお越しいただき講談を鑑賞しました。講談というジャンルについて、ほとんどの児童・生徒はなじみがありませんでしたが、生で見る講談はとても迫力があり、講談師の方々の迫真の語りに皆、引き込まれていきました。また、中学3年生の生徒も3名、演台に座り、講談の演目「三方ヶ原の合戦」を発表させていただきました。発表後、生徒たちからは「とても楽しく貴重な経験をさせていただきました」などの感想が聞かれました。文化・芸術について深く学ぶことのできる貴重な経験とすることができたと感じます。津田学園では、今後も生徒たちが本物の文化や芸術を直に触れることのできる機会を積極的に設けて参ります。