9月29日、3年生と4年生が桑名市九華公園の一角にある蟠龍櫓を描きに行きました。すぐ近くには七里の渡跡があり、東海道の街道筋にあたる由緒ある場所と建物に触れるための歴史教育の一環です。青々と晴れた空の下、最初に校長先生から蟠龍櫓の由来についてお話をしていただき、その後画板を持って櫓を囲みました。瓦屋根の日本建築を描く難しさや、細かい装飾の様子に苦心しながらも、いつもとは違った広々とした環境でスケッチを楽しみました。また、櫓内部には、蟠龍櫓が描かれている歌川広重の浮世絵、東海道五十三次や蟠龍の展示、服部半蔵の家が記されている地図などがあり、興味深く見学することができました。今後、図工の時間を使って徐々に色付けをし、仕上げていきます。