8月20~22日、3年生〜6年生の希望者が汐の学校に行きました。1日目午前のプログラムは鳥羽市にある海の博物館に行き、漁業の歴史や水産資源について学びました。午後からは博物館近くの磯に行き、生き物の採取、観察をしました。磯ガニやウニ、クサフグなど、様々な生き物を間近に見ることができました。図鑑や動画で見たことがある生き物を目の前にして、喜びや驚きがあったようでした。
2日目午前のプログラムは船釣りと塩作りの体験です。50cm近いアマダイを釣り上げた児童もいました。昼食は魚をさばいていただき、バーベキューをしました。塩焼きの塩は自分が作った塩をつかいます。アオサ汁もいただき、海の恵みを堪能しました。午後のプログラムはロープワーク、セリの話と湾内クルージングです。養殖真鯛の餌やり体験やマグロの餌やり見学をしました。五感で存分に海のことを体験し、学ぶことができました。
3日目午前のプログラムは鳥羽水族館の見学でした。水族館の生きもの探求図鑑という探求学用ワークブックを使って、水族館にいる生きものの動きや姿かたちを観察しました。午後のプログラムは伊勢夫婦岩とおかげ横丁でお土産を買って帰りました。帰りのバスでは、汐の学校で楽しかった思い出話が尽きないようでした。3日間の活動は、海の恵みを感じる貴重な時間でした。