2月23日「おさかなマイスター」とは魚をおいしく賢く食べるために、魚の魅力や素晴らしさを伝える「さかなの伝道師」です。日本おさかなマイスター協会があり、全国には約400人のおさかなマイスターがいるそうです。この日は、魚類養殖業をされている橋本様と、三重県漁連の西岡様の2名にお越しいただき、漁業についてお話をしていただきました。遠洋漁業や沖合漁業などの様々な漁業の方法や、それで採れる魚の種類などを丁寧に教えていただきました。また「100の魚がいたとしたら100採るのではなく30だけ採る。海の幸をほんの少しだけ分けてもらう。」という話に、児童はとても印象深く感じた様子でした。後半は、マダイを実際に捌くところを見せていただきました。魚の体の仕組みを考えながらどのような手順で捌いていくかを、わかりやすく教えていただきました。捌いたマダイは給食の時間においしくいただき、刺身が苦手な児童にもたいへん好評でした。普段の授業では学べない貴重なお話を直接聞くことができ、とても有意義な学習となりました。