6月1日、社会見学を実施しました。1・2年生は愛知県名古屋市のトヨタ産業技術記念館とノリタケの森を訪れました。ノリタケの森では、広く産業界で活躍するノリタケの製品や技術、またボーンチャイナの特徴や製造工程などを学び、ミュージアムでは明治時代に作られた豪華な花瓶や大正から昭和期に製造された洋食器などを見学しました。また、敷地内でのギャラリーでは絵画や紙造形を観覧しました。
3~6年生はトヨタウン四日市と川越火力発電所を二組に別れて見学しました。トヨタウン四日市では、最先端のバーチャル技術を駆使して設計されたライド型アトラクションの「FUNVE」に試乗させていただきました。生徒たちは試乗後に技術面での解説を受け、自分の体験と知識を結び付けて質問をすることができました。川越火力発電所では、火力発電が社会に対して担っている役割や発電の仕組みを動画と共に説明していただき、生徒たちはバスで発電所内の施設を実際に見ることでエネルギーと生活の繋がりを具体的に想像することができました。一日を通して、生徒たちは普段学んでいることが社会でどのように応用されているかを楽しみながら実感することができました。