11月14~18日の4泊5日、2年生が修学旅行に行ってきました。今年度は北九州(福岡・長崎・熊本)と山口を旅しました。
1日目は太宰府天満宮を参拝し、その後宿泊先のハウステンボスにてイルミネーションを眺めながらの班別行動を行いました。2日日は平和祈念像前で献花式を行い、原爆資料館を見学しました。班別行動では中華街やオランダ坂、大浦天主堂、グラバー庭園などを訪れました。熊本県の阿蘇ファームヴィレッジへ向かい、ドーム型のお部屋で一晩を過ごしました。
3日目は、震災から復興を目指す熊本城の見学や江戸初期の肥後細川家・初代忠利公が御茶屋を建てたのが始まりとする水前寺成趣園を散策しました。午後からは、益城町を訪れ、防災教育プログラムを実施しました。このプログラムでは実際に被災された方々の体験談を聞いたり、農地に約180mにわたって表出した地表断層を見学したりしました。夕方は福岡県に移動し、キャナルシティ博多を中心に班別行動で自由散策を行いました。
4日目は福岡県から山口県に移動し、萩博物館と松陰神社を訪れました。萩博物館では、萩の自然や歴史、民俗、文化などを学びました。松陰神社では、境内に現存する吉田松陰先生が教えた松下村塾を見学しました。
4泊5日の修学旅行では、生徒それぞれの視点で楽しむ姿が見られました。初めて九州を訪れた生徒にとっては、その土地の景観や食べ物など全てが新鮮であり、感じるものがたくさんあったようです。