NTN陸上部の選手の皆様が、本校に出前授業に来ていただきました。毎朝行っている持久走の時間には、全校児童と一緒に走っていただきました。 持久走終了後、3年生と4年生はマラソンにおいて重要なポイントを詳しく教わりました。最初はウォーミングアップとして、手の振りと足の動きを連動させることの大切さを学びました。手足を一定の速度で動かし続けるのとは違い、先生の合図によってペースがどんどん速くなります。子どもたちはとても速いスピードのあまり、笑い声や悲鳴をあげなから必死に体を動かしました。続いて短距離走を行い、走る際は足元ではなく進む方向を見ることがポイントであると教わりました。技術面を学んだあとは、3つのグループに分かれて1000メートルを走りました。自身の限界に挑戦する子どもたちの姿は、胸を打たれるほど輝かしいものでした。 「記録や順位を気にするのではなく、最後まであきらめずに走りぬくことが大切」という言葉のもと、子ども達はとても刺激的な時間を過ごせたようです。