1月18~20日、4年生が「雪の学校」に行きました。岐阜県の北部、世界遺産の白川郷合掌集落の周辺で、雪と冬の自然を体験する3日間を過ごします。
初日はまず合掌集落の見学を行いました。集落内で郷土料理である朴葉味噌の定食をいただきました。
その後、宿泊施設のトヨタ白川郷自然学校移動しました。到着してすぐに「雪の灯ろう作り」を行いました。入口付近に立ちはだかる高さ3mほどの雪の壁を利用し雪の灯ろうを作りました。
夜にろうそくに火を灯し、灯ろうのなかに入れると、幻想的な景色が浮かび上がりました。
夕食はフレンチのコース料理でマナーについても教えていただきました。
2日目はトヨタ白川郷自然学校のインタープリターの方々にお世話になり、近辺の自然の中で様々な体験学習を実施していただきました。雪の滑り台をすべるスノーライダーを体験したり、雪のブロックづくりを教えていただきました。午後はスノーシューを履いて雪の森を散策し、その後雪像を製作しました。雪像は午前中につくった雪のブロックを使用してつくりました。白川郷合掌造りをイメージした作品もできあがりました。夜も森も散策しました。満天の星空は児童の思い出に深く刻まれたことでしょう。
最終日は雪上での大運動会を行いました。雪上で行うビーチフラッグスのような「スノーフラッグス」と、雪玉をまとにあてる「ストラックアウト」、そして「雪上リレー」の3種目で競いあいました。
3日間の「雪の学校」では、普段味わうことのできない冬の自然の美しさや厳しさを学習することができました。また2泊3日の集団生活を通して多くのことを学びました。またひとつ成長できた3日間になりました。