6月1日・2日、菰野町にある朝明茶屋キャンプ場にて3年生が山の学校へ行きました。今年は感染症対策のため、日帰り2日間のプログラムで実施しました。本校の自然教育カリキュラムの一環として実施しています。上流域・源流域の川の様子を知り、下流域・中流域との違いについて学ぶことを目的の一つとしています。1日目はマスつかみ体験とマスの調理体験をしました。マスつかみでは、川に放たれたマスを、懸命につかまえる児童らのすがたが見られました。マスの調理体験では、管理人の奥井様の指導のもと、つかまえたマスのツボ抜きを体験しました。その後、川へ行き、水の循環について学びました。児童のなかから「海水はしょっぱいのに、川の水がそうでないのはなぜか？」という問いが生まれました。今後、事後学習を進めます。

2日目は森のクラフトとハイキングです。クラフトでは、どんぐりや木の実を集め、ペンダントを作りました。思い思いの素敵な作品が出来上がりました。ハイキングでは、細くて急な坂道もいくつかありましたが、お互いに励ましあいながら歩くことができました。この2日間で、はじめてのことをたくさん体験し、心も体も成長することができました。この経験を今後の学校生活にも活かしていってくれることと思います。