東産業の方にお越しいただき、以前行った水辺の環境調査に関連した事後指導を行いました。子どもたちが嘉例川で採集し、飼育している生き物の生態について詳しく教えていただきました。また、今後注目すべき生き物の様子についてもお話しいただきました。さらにその後は、実際に水槽のもとへ移動して魚を目前にしながらお話を聞きました。最後に子どもたちは、事前に上流・中流・下流グループでそれぞれ考えた質問を投げかけました。「魚は人間になつきますか?」「どうしてヨシノボリは物にひっつくことができるのですか?」「なぜカワムツは集団行動をするのですか?」など、非常にたくさんの質問を考えてきていました。それらの質問一つひとつに対し、丁寧にお答えくださりました。子どもたちも必死にメモを取りながら真剣にお話を聞いており、生き物への関心がますます高まったようでした。今後は学習発表会に向け、グループ別で研究を進めていく予定です。今回の事後指導でさらに、生き物たちを主役とした研究への期待が高まったようです。