6月24日「神となった警察官 増田敬太郎」をテーマに全学年で道徳の授業を実施しました。増田敬太郎は、1895年に伝染病コレラが流行していたときに活躍した警察官で、佐賀県高串村のコレラの流行を食い止めた人物です。しかし、増田本人もコレラに感染してしまい、若干25歳でこの世を去ってしまいます。その時の功績に感謝し、高串の人々は増田を神として祀り、現在でも大切に慕われています。生徒の感想からは、コロナウイルスが流行している今だからこそ、増田敬太郎の偉大さをより理解することができたとともに、現在、感染症対策で活躍されている方々への感謝の思いを読み取ることができました。