6月24日、2年生はLHRの時間にヒラタケの植菌を行いました。本校では,生物の成長観察や食育として,毎年キノコ(菌類)の植菌を行っています。キノコが生育するためには,「雨などにより湿度が高く保たれること」や「太陽光が多く差し込むこと」,「他の菌類が侵入しにくいこと」など,クリアするための条件が数多く存在します。本校の中庭の構造はキノコの成長に欠かせない条件が満たされており,同時に全学年の生徒が一緒に成長の観察を行うことができます。また、植えたキノコは実際に食べることで,食事をするありがたさや生産者の苦労などを実感することができます。採集は半年後を予定しております。これらの経験が、生徒の中で大きな糧になることを期待しています。