11月15日、3年生が播磨浄水場に行きました。はじめに播磨浄水場の紹介や水道水ができるまでの流れを勉強しました。その後、浄水場を案内していただき、水道水ができるまでの工程を見学しました。社会の時間で勉強した「ろ過装置」や「沈殿池」など、実際に目にしながら説明を聞きました。浄水場見学後、「川の水を薬品と装置を使って水道水にする」実験を行いました。濁った川の水が入ったビーカーに特別な薬品を入れ、早さを変えながら混ぜ、汚れと水に分けました。その後特別なろ過装置にいれ、キレイな水を取り出しました。取り出した水が本当に水道水なのかを薬を入れて確認しました。水がピンク(水道水ならピンクに変わる)になると、思わず「やったー」と声が聞こえました。最後の質問の時間にはたくさんのことを聞きました。安心・安全な水づくりに多くの人が関わっていることや、水づくりには数多くの工程があることなど、様々な工夫を知ることができました。水道水できるまでを体験を通して学んだことで、より水を大切にしようとする気持ちになりました。