7月11日、津田桑名幼稚園の年長さんと交流しました。今回は園児との交流の中で、「日本の伝統を学ぶ」・「生き物への関心を高める」機会にもなりました。はじめに、蚕について一緒にお勉強をしました。繭玉から糸ができて、身近な衣服の原料になっていることを学びました。その繭玉を使い、ウサギの人形を作りました。小さな繭玉でも器用に耳をつける、しっぽをつける等オリジナルの繭玉ウサギがたくさんできました。仕上げの目を書く作業を園児に教えて、完成した時の園児たちの喜ぶ姿を見て、児童たちも嬉しそうでした。最後に、飼っているカブトムシを手に取り、工夫しながら教えていました。「どのようにしたら園児たちが楽しめるのか」を常に考えている姿を見ることができ、成長を感じた2時間でした。