3月5日 3年生が播磨浄水場へ行きました。播磨浄水場は三重県企業庁が昭和52年3月から運営する、県営の浄水場です。到着後、子どもたちは播磨浄水場についての紹介ビデオを見ました。ビデオを視聴している間、子どもたちはここぞとばかりにたくさんのメモをとっていました。ビデオ視聴後はクラスごとに浄水場の見学と、ろ過の実験を体験させていただきました。広い浄水場では大きなプールや装置が設置されています。それら一つひとつについて、ていねいに解説していただきました。ろ過実験では茶色くにごった川の水を、透明な水道水へと変える実験に取り組みました。子どもたち一人ずつに仕事が与えられ、班で協力して水道水を作ることができました。実験前の水と実験後の水を並べてみると、その違いは一目瞭然。子どもたちも目を輝かせていました。その後の質疑応答では、「海水でもろ過できますか?」「ろ過の途中で消毒した菌はどうなるのですか?」「フロック形成池についていたシャワーは何ですか?」など、子どもたちから飛び出す様々な質問に対して、丁寧にお答えいただきました。毎日使う水道水の貴重さを再確認するとともに、浄水場の魅力を感じる機会となりました。播磨浄水場の皆様、お忙しい中ありがとうございました。