12月6日、自衛隊三重地方協力本部四日市地域事務所の小田浩次氏をお招きし、全校生徒を対象に道徳講演会「東日本大震災に学ぶ」を実施しました。
前半は、東日本大震災において実際の救助活動で感じたことや忘れてはいけないことをお話していただきました。そして、「自分の命を自分で守ることを真剣に考える」、「自分・家族・友人を守るために何ができるか考える」ことが大切であるとおっしゃいました。生徒たちは、津波の様子や震災被害者の話を聞く中で、心が大きく揺さぶられる感覚を得たことと思います。
後半は、今後起こることが予想される南海トラフ大地震にどう備えるか講話していただきました。地震の際に最も大切なことは、まずは「自分が助かること(自助)」だと教えていただきました。生徒たちは、自分が助かることは家族を助け、地域を助けることにつながることだと理解しました。本校では、今後も防災・減災意識を高める指導を行い、安心・安全な学校づくりに努めてまいります。