7月31日~8月2日 乗鞍において、毎年恒例の「森の学校」に行ってきました。
1日目は滞在先である乗鞍少年自然の家の周りでオリエンテーリングを行ったり、寸劇などの出し物を行うスタンツを実施しました。すべて班で行動し、仲間と協力すること、規則を守ることを目標として活動をしました。仲間と協力することで得られる達成感を感じられる1日となりました。
2日目は乗鞍岳登山に挑戦しました。途中で少し雨にも降られ厳しい状況での登山となりましたが、標高3026メートルでしか見られない景色に生徒たちは驚きの声をあげていました。また夜には自分を振り返る時間として、ろうそくと暖炉の火の中、「大切な人」へ手紙を書きました。人間は支え、支えられながら生活しているということ、また自分を支えてくれてる人への感謝の気持ちを再認識するいい機会になりました。
最終日は高山祭屋台会館の見学に始まり、高山の古い町並みを観光しました。生徒たちは、伝統と文化が色濃く残る町並みを楽しめたようでした。無事3日間を終え少したくましくなった中学2年生を見て、担任の先生も誇らしい気持ちになりました。今回の研修で再確認した仲間に大切さ、規律を守ることの大切さ、そして感謝の気持ちを忘れずに学校生活にいかしてくれることを期待しています。