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津田学園小学校 ウールラボ出前授業で「衣」と「SDGs」を学びました

2025年7月14日

7月11日、6年生が家庭科の授業で「ウールラボ出前授業」を受けました。今回は、ニッケグループ・日本毛織株式会社の方を講師にお迎えし、「衣・食・住」のうち「衣」をテーマに学習しました。授業では、身の回りにあるさまざまな繊維の種類や、それぞれがどのように作られ、どんな特徴を持っているのかを教えていただきました。普段着ている服の素材について、子どもたちは興味津々で耳を傾けていました。羊毛から糸をよる実験では、ふわふわの羊毛が一本の糸に変化する様子に、教室中に驚きの声が上がりました。さらに、撥水性(水をはじく性質)や燃焼性の実験も行い、繊維が持つ特性を五感で体験しながら、楽しく学ぶことができました。後半の授業では、SDGsの観点から、1年間に日本で廃棄される衣類の量と、それが地球環境へ与える影響について学びました。服を大量に捨てることで起こる環境問題について真剣に考え、子どもたちは環境保全への関心を深めていました。今回の学びを、服を選ぶときなど日々の暮らしの中でも活かしていってほしいと思います。

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