この度、2023年に本校の小林宗央教諭が開発・実践に関わった授業が、2025年3月31日発売の志村喬 氏 編著『社会科教育からのケイパビリティ・アプローチ ペダゴジー・再文脈化、エージェンシー』(風間書房)に掲載されました。掲載された授業は、広島修道大学人文学部 永田成文教授執筆の章「力強い学問的知識に基づいた地理的探究を行う地理ESD授業-中学校社会科地理的分野に置ける地誌的学習を事例として-」に紹介されています。この授業実践では、本校生徒たちが「日本のエネルギー問題」をテーマに、中部地方を例に地域の特色と課題を考える活動を行いました。この授業は、広島修道大学 永田成文教授、皇學館大学 萩原浩司准教授と小林教諭の共同開発によるもので、日本社会科教育学会第73回研究大会で発表されました。
生徒たちの学びの成果が書籍という形で広く紹介されたことは、本校にとって大変喜ばしい出来事であり、生徒の主体的な学びが結実した成果として誇りに思います。
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