8月27日、夏休みを終えた体育館に、生徒たちの明るい笑顔と活気が戻ってきました。
授業再開にあたって執り行われた全校集会では、夏休み前の「一方的に聴くだけではない、双方向の校長講話」が再び行われました。
●新たな知的挑戦!
今回の問い
「さあ、近くの人と相談してみよう!」という校長先生の呼びかけに、体育館は再び心地よい緊張感と楽しげな議論の声に包まれました。校長が用意したスライドで明かされたのは、「アプローチは違っても、実は今回の問いも、夏休み前集会の問いも、全く同じ答え(北極点)にたどり着く」という鮮やかな伏線回収でした。
常識の枠を外し、多角的な視野を持つことで、異なる問いから同じゴールが見えてくる。この知的な驚きが、生徒たちの顔に大きな「なるほど!」という笑顔を咲かせました。
●「立ち幅跳びの実験」から考える―私たちが目指すべき目標とは?
場が温まったところで、校長から別の問いが投げかけられました。
ライバルに勝つ
自分の記録を破る
「どちらの目標を掲げたときに、より記録が伸びると思う?」という校長の問いかけに、生徒たちは再び顔を見合わせ、真剣に意見を交わし合います。この問いを通して明かされたのは、「人生なすべきことは、他人を超えることではなく、自分を超えること」という極めて本質的なメッセージでした。他人と比べるのではなく、過去の自分をいかに超えていくか。その姿勢こそが、自分自身の「本当の成長」を導く鍵となります。
●「感動」をエネルギーに、「苦労」を「大きな喜び」に
さらに講話は、努力を継続するための「心の持ち方」へと深まっていきました。
校長は、「感動」という言葉が、『論語』にある「感即動(感じて即ち動く)」という言葉の略であることを紹介。何かに心を動かされたとき(感動したとき)こそ、「自分も頑張ろう」という強い行動のエネルギーが生まれるのだと説きました。また、「喜びの大きさは、かけた苦労の大きさに比例する」とし、真の達成感や喜びを味わうためには、そこに至るまでの「努力」のプロセスが必要不可欠であることを、力強く、そして温かく語りかけました。
●努力を可能にする「考え方」を身につける
「努力することは大切。しかし、それ以上に『努力できるような考え方』を身につけることも大切である」。校長は、生徒たちに向けて、日々の生活の中で努力を支える2つの重要なアプローチを提示しました。
1.「自分に打ち勝つ」「今の自分を超える」という前向きな強い意志を持つこと。
2.後悔を単なる「言い訳(自分以外のせいにする)」で終わらせず、「真の反省(自分自身のせいにする)」へと昇華させ、これからの頑張りの原動力に変えること。
「熱心に取り組むことで、自分自身が変わり、やがては目の前の状況も大きく変えていくことができる」。この心強い言葉に、生徒たちは深く頷き、真剣な眼差しでスクリーンを見つめていました。
●輝く未来へ向けて
夏休み前の全校集会では、イーロン・マスク氏の面接試験問題を切り口に、「多角的に物事を見る、視野を広げること」を学びました。 そして今回は、その広がった視野をベースに、「一歩を踏み出し、自分を超える努力を重ねる」という、生徒たちの内面に深くコミットする講話となりました。
講話は、「努力は裏切らない、努力は必ず報われる」、そして「皆さん一人ひとりの努力・頑張りを期待します」 という、生徒たちの可能性を信じた熱いエールで締めくくられました。
津田学園高等学校では、これからの学校生活や行事、そしてそれぞれの進路に向けて、自分自身を超えようと一歩を踏み出す生徒たちを、教職員一同、全力でサポートしてまいります。




