令和7度 第6回 道徳授業 実施報告:鑑真・二宮尊徳・やなせたかし 苦難を乗り越える不屈の精神

12月22日(月)に第6回道徳授業「苦難に対してどう立ち向かうか」を実施しました。本校の「偉人の功績から学ぶ」方針に基づき、今回は鑑真、二宮尊徳(金次郎)、やなせたかしという、時代も分野も異なる三人の先達を取り上げました。
授業では、五度の遭難と失明を乗り越え、不屈の意志で日本に戒律を伝えた鑑真、幼少期の貧困から数多くの村々を復興へと導いた二宮尊徳、そして戦争で最愛の弟を亡くした悲しみから「真の正義」を追求し、アンパンマンを生み出したやなせたかし氏の足跡を辿りました。生徒たちは、彼らに降りかかった過酷な試練と、それを偉業へと変えた「原動力」について、動画や資料を通して考察を深めました。
自身の経験と照らし合わせながら、これから訪れるであろう苦難にどう立ち向かうかを考えた本授業は、先人たちの不屈の精神を学び、自らの人生を力強く切り拓く勇気を得る貴重な機会となりました。

動画1「人物から見る奈良の歴史 鑑真」
https://youtu.be/5IRPS-NlA2E

動画2「4分でわかる歴史の偉人「二宮金次郎」」
https://youtu.be/6HoPQZM4lk8

動画3「【戦争で弟を亡くし正義に悩んだ】アンパンマンの作者
・やなせたかしの生い立ちとヒストリー」
https://www.youtube.com/watch?v=vyRP8rIFFzQ