修学旅行最終日となる5日目は、早朝より行動を開始しました。生徒たちは予定通り起床し、朝食後、クラス・班ごとに整然と集合。教員の引率のもと、出発の準備と最終確認を行いながら、台北市内の見学地へ向けてホテルを後にしました。
午前中は、龍山寺や中正記念堂といった台北を代表する歴史的建造物を訪れ、台湾の宗教文化や歴史に触れる貴重な学習時間となりました。中正記念堂では、厳かな雰囲気の中で儀仗兵交代式を見学し、生徒たちは台湾の歴史と国家意識に関する理解を深めていました。また、クラス写真の撮影も行い、台湾で過ごした4日間の思い出を形として残すことができました。
昼食後は空港に移動し、チェックイン・保安検査・出国審査といった手続きを落ち着いて進めました。生徒たちは最終日ということもあり、現地通貨の整理や荷物の確認など、教員の指導のもと最後まで責任をもって行動する姿が見られました。
夕刻の便で台北桃園国際空港を出発し、中部国際空港へ帰国。到着後は入国審査・荷物受取を済ませ、解散場所へ移動して保護者の方々へと無事に引き渡しを完了しました。
天候に恵まれた5日間、歴史・文化・自然・食…多面的に台湾を学び、クラスの仲間と協力しながら多くの経験を積んだ修学旅行となりました。今回の学びと体験が、今後の学校生活や将来の進路選択に活かされることを期待しています。



