10/16（水）、中学1年生から中学3年生を対象に文化庁主催の「文化芸術による子供の育成事業」のプログラムの一つ「子ども　夢・アート・アカデミー」を実施しました。
今回は、日本芸術院会員で書道家の高木聖雨先生をお招きし、書道についての特別授業を行っていただきました。
初めに高木先生から文字の成り立ちや書道の歴史について講義していただき、その後先生の書の実演を通して生徒たちへの実技指導を行っていただき、最後には古代文字を書く実習を行い、参加生徒全員が色紙に作品を完成させることができました。
髙木先生による実技披露を間近に鑑賞することのできる機会は、書道に興味を持っていない生徒も引き込まれる大変貴重な体験となり、また、実習に臨む生徒たちからは文字を書くことを楽しんでいる様子が感じられました。
今回の貴重な経験をきっかけに、書道に限らず、表現する力を伸ばすきっかけとしてもらいたいと思います。
髙木先生、ありがとうございました。