11月10日、6年生が四日市の醉月陶苑さんに行き、萬古焼の作陶体験をさせていただきました。醉月陶苑の清水さんには、敷地にある登り窯や焼成に使う薪についてのお話をしていただいたり、工房で湯呑の具体的な作り方を教えていただいたりしました。板状の粘土を湯呑の形の型に巻き付けていく作り方で、作陶に慣れていない児童たちにとっても難しくないものでした。清水さんに教えていただいた作り方に従って、柔らかい粘土を手で伸ばしながら皆集中してとても楽しそうです。最後は清水さんに回転するろくろを使った急須の作り方を見せていただきました。あっという間に形ができていく手際の良さに、児童からは感嘆の声が上がっていました。作陶した作品は一ヶ月程乾燥させて焼成し、学校に届けていただく予定です。