10月28日,1年生から4年生を対象に文化庁主催の「文化芸術による子供の育成事業」のプログラムの一つ「子ども 夢・アート・アカデミー」を実施しました。
今回は、芥川賞作家であり日本芸術院会員の高樹のぶ子先生をお招きし、短編の朗読をピアノ・バイオリン・打楽器等とともに聴きました。公演は死と向き合う女子中学生の話と、受験生の少年が挫折を乗り越えていく物語の2部構成で、それぞれに音楽と文学が一体となり、開場全体が物語の世界に引きこまれていきました。生徒たちには文学作品に触れる面白さを音楽や朗読によってさらに味わい深いものとして体験してもらえたのではないでしょうか。この貴重な経験をきっかけに、広い視野で文学作品を楽しむ姿勢を持ち、豊かな人間性を育むことにつなげてほしいと思います。
新着情報
津田学園中学校 「子ども 夢・アート・アカデミー」を実施しました
2020年10月29日