津田学園では国際理解教育の一環として、8月17日〜25日の9日間、希望者を対象にオーストラリアのケアンズへの海外研修を実施しました。この研修の目的は2つあります。1つはホストファミリーとの生活や現地校生徒との交流など、英語環境生活を通じグローバルマインドを深めることです。もう一つは、英語の本場で「実際に英語でコミュニケーション」する「英語体験」を通じて英語を学ぶ必要性と重要性を体感することです。ケアンズは毎日良い天気に恵まれ、気温も快適でとても過ごしやすく、毎日充実したプログラムに取り組むことができました。
オーストラリアの私立学校TASに通い、生徒はオーストラリア人のバディとともに生活しました。午前中は小中高の教室で授業に取り組み、数学・理科・音楽・歴史を学習しました。午後は幼稚園の児童と海賊のお面を作り、絵本の読み聞かせするなど、アクティビティにも取り組みました。ランチの時間では、パン・果物・ピザ・ケーキ・お菓子・ジュースなどを豊富な種類の中から自分が好きなものを選んで食事をしました。またランチの時間を利用して、現地生徒とコミュニケーションを取りながら縄跳びやチェスなどゲームにも楽しみました。生徒たちは、日本の学校との違いに戸惑いながらも、充実した時間を過ごすことができたようです。